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前面(ファインダークローズ時)

仕様

 VIEWレンズ:Tri-Lausar 1:3.5 80mm
 TAKEレンズ:Yashikor 1:3.5 80mm
 シャッター:B、1、1/2、1/5、1/10、1/25、1/50、1/100、
        1/300
 絞り目盛:3.5、4、5.6、8、11、16、22 (無断階)

 ルーペ、アクティブファインダー、X接点(ドイツ型ソケット)、
 セルフタイマー、アクセサリーシュー付。
 VIEWレンズ・TAKEレンズ共に、バヨネット式フィルター装着可能。

 120フィルム使用。
 スタートマーク式セミオートマット

 ボディの質感や機構の”つくり”はしっかりしていて、X接点やセルフタイマーもあり、なかなか良い作りのカメラ。
 ただ、フィルム巻き上げとレリーズが比連動(セルフコッキングでない)な為、若干、使いづらい。
 もっとも、慣れればあまり気にならないかも。多重露光が出来るというメリットもあるし
(セルフコッキングで多重露光装置をつけるとコストがかかるので、あえてこの方式にしてたりして?)

 あと、レリーズケーブルが使えないので、不便な場合があるかも。
 まあ、スローシャッターのときはセルフタイマーを利用する、といった、代用策もあるけど。

 試写してみたが、なかなかきれいに写る。(
gallery参照 )
 絞り解放での周辺光量落ちは、まあ、あたりまえとして、色ノリもシャープ感も、ボケも、個人的には、結構良いと思う。

 撮影の手順(特にフィルムの巻き上げやフィルムカウンターのリセット)が最初、わかりづらかったので、以下にまとめてみました。

−撮影手順

右側面  1.フィルムカウンターのリセット

  フィルム巻きあげノブ(写真左上)とフォーカスノブ(写真右下)の間にある
 スイッチ(スライドします)を動かしたままで、フィルム巻きあげノブの中央に
 あるボタンを押します。


 すると、フィルムカウンター(フォーカスノブの上)の表示が、”S”になります。

フィルム装填図
右側面
 2.フィルムの装填

 (1)本体下部のダイアル状のものを回して、裏ブタのロックをはずし、裏ブタを
   開きます。
 (2)写真のように、本体下部にフィルム、上部に巻き取り、となるように、セットし、
   たるみの無いように、本体の赤い印と、フィルムのSTARTマークを合わせます。
 (3)裏ブタを閉じ、ロックします。
 (4)フィルムカウンターが”1”になる(ノブが回らなくなる)まで、フィルム巻きあげ
   ノブを回します。

 フィルム巻き上げノブには、フィルム感度を目印しておけるようになっています。
 セットしたフィルムの感度に合わせておきましょう。
 (誤った感度を示していても撮影には影響はありませんが、露出を決める際に、
  ミスをしないよう、利用された方がよいと思います)

前面(ファインダーオープン時) ルーペ  3.フォーカシング(ピント合わせ)

 <ウエストレベルファインダー使用>
  本体上部を開き、上からのぞきこみながら、フォーカシングノブ
 を回して、フォーカスを合わせます。
  ※上から見える映像は、左右逆像の状態です。
 ルーペを利用すると、より正確にフォーカシング出来ます。

 <アクティブファインダー(?)使用>
  写真の用に、本体天窓部分を開いて、ファインダーとして
 使用することも出来ます。(後ろからのぞきこむ)
  この場合、当然のことながら正確なフォーカシングは出来ず、
  フォーカシングノブの距離の目盛りと目測によるフォーカシングと
 なります。
  暗いファインダー映像よりも、構図決定が容易に行えるかと
 思います。
アクティブファインダー(?) 右側面

撮影レンズまわり  4.露出決定&撮影(レリーズ)

 (1)撮影レンズの、向かって左側でシャッタースピードを、向かって右側
  で絞りを設定します。(露出設定)
 (2)撮影レンズの、向かって左側のレバーを、戻らなくなるまで、
  下に下げます。(シャッターチャージ)
 (3)レリーズボタンを押します。

 ※撮影レンズ下部の赤いレバーは、セルフタイマーです。

右側面  5.フィルムの巻きあげ

 (1)巻き上げノブの真ん中のボタン押します。
  (ボタンを押さないと、ノブは回りません)
 (2)フィルム巻きあげノブを、回らなくなるまで回します。
  (フィルムカウンタがアップします)

  この操作の有無に関わらず、レリーズ出来てしまいますので、
 誤って多重露光をしてしまわないよう、”レリーズの前に必ず巻きあげる”
 などの癖をつけておくと良いでしょう。

  もちろん、意図的に多重露光をする場合は、巻きあげをせずに、
 レリーズします。

撮影枚数は12コマです。
12コマめ以降は、巻きあげノブは、いくら回しても止まらなくなります。
カウンター表示が、◎表示のまま変わらなくなるまで回したあと、
裏ブタを開いて、フィルムを取り出してください。

取り出しの際にはくれぐれも、フィルムを落として転がしたりしてしまわないようにご注意ください。
素早くシールして、早めに現像に出しましょう。


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